犬がカジノに入店することは可能か否か?
ランドカジノでの入金拒否やベラジョンカジノで入金できないなど、たまに解決できないと困ることがあるカジノ業界。
ギャンブルで遊ぶためにカジノに行くことにしたけれど、愛犬を預ける場所がない…なんて状況に陥ったことはありませんか?果たして、カジノに愛犬を連れて行くことはできるのでしょうか?一般的には、犬はカジノに入店することができません。ただし、1つだけ例外として許可される場合があります。
カジノでは介助犬の入店が許可されている
そう、介助犬であれば、カジノに入店することができるのです。もし障がい者をサポートするよう個別に訓練されている犬なら、それは介助犬としてカジノに入店できる資格を持っているでしょう。
というのも、介助犬が入店できないと、それは障がい者に対する差別とみなされるため、多くの国や地域では法律によって介助犬のカジノ入店が許可されています。ただ介助犬は、かなり訓練されているため、どんな問題やトラブルを引き起こすこともなく、行儀よく振る舞うことで知られています。
しかし、実際にカジノに介助犬を連れて行くとなった場合、やらなければならないことがいくつかあります。その一つとして、介助犬であることを証明する書類を提出しなければなりません。証明できなければ、誰でも自分の犬は介助犬だと主張することができますからね。カジノの係員が介助犬であることを証明する書類を確認したら、特に問題はないはずでしょう。
ただし、ごく一部のカジノには制限区域があることを覚えておいてください。つまり、カジノ店内のどこでも、介助犬を連れて行けるわけではないのです。カジノに介助犬を入店させるだけでも十分大変なことなので、この辺は目を瞑るしかありませんね。
なぜカジノに犬を連れていけないのか?
一方、愛犬が介助犬でない場合は、他の商業施設とは異なり、カジノに連れて行くことはできません。理由はいろいろとありますが、一般的な意見としては、犬は他の動物と同様に、カジノ店内で他の人に不快な思いをさせる可能性があるからです。カジノ運営側は、お客様やそこで働く従業員のことを最優先に考えた結果、犬の入店を禁止しているのでしょう。
もちろん、犬はトラブルの元となりえますが、それぞれ異なる性格をしていますし、それぞれ独自の考えや捉え方を持っています。そのため、楽しいひと時を過ごすためにカジノに来た他の人たちに迷惑をかけてしまう犬がいるのです。たいていの場合、人のにおいを嗅いだり、唸ったり、馴れ馴れし過ぎてくっついてきたりすることがあります。さらに残念ながら、犬の飼い主の中には、他の人がたくさんいる状況下できちんと振る舞うように犬を訓練していない人がいます。適切なドッグトレーニングを軽視してしまう人は多いのです。
ご存知のとおり、犬は吠えることで知られていますよね。カジノは普通の施設よりも忙しく慌ただしい環境です。慣れていない光、人、音、においが充満していて、犬はより警戒心が高くなる可能性があります。犬は私たち人間よりもずっと強い感覚を持っているので、こうしたカジノの環境は非常にストレスになってしまう可能性もあります。そのため、カジノに入店した犬が動揺してしまい、大きな声で吠えることで、カジノにいる他の人を怖がらせてしまうのです。
犬は大人気のペットですが、恐れている人も一定数います。犬が怖いという人は、過去にトラウマになるような出来事を経験しているか、犬との接触が一切なかったというケースがほとんどでしょう。すべての人が犬好きというわけではないので、その一部の人の意見も尊重されるべきなのです。
また、犬種によっては、体がとても大きい犬もいます。そうした大型犬は、カジノ店内で他の人の動きを妨げる可能性がありますし、犬に対して恐怖心を抱いている人にとっては、より威圧的な存在となりえます。
まとめ
以上のとおり、犬がカジノに入店できないのには、それなりの理由があります。簡単にいうと、周りの人に迷惑をかける可能性があるからです。介助犬を連れている場合は、カジノ店内まで同伴することができますが、来場前にあらかじめカジノの運営者に確認するほうがいいでしょう。またカジノによっては、ペットを預けられるドッグホテルを併設しているところもあるので、ぜひ調べてみてくださいね。